2015年01月29日

事業計画書の作成ポイント 5

事業計画書の作成ポイント 5

運転資金の話です。
事業をするにあたって、入ってくるお金よりも先に、
お金がでていくことが多いものです。

---具体例---
まず、会社を設立するところから考えてみましょう。
会社を設立するときに、最初資本金からスタートします。
仮に100万円としましょう。

でも、設立時点で既にお金が必要となってきます。
会社設立のための定款認証や登録免許税。
また打ち合わせのための交通費など。

設立の登記が終わるまでに、25万円程度のお金が必要です。
一方、資本金は登記の時に証明しなければなりませんので、
まだ使うわけにはいきません。

したがって、会社の登記が終わるまでは社長さんが
一時的に立て替えることとなります。
登記がおわって、資本金100万円から立替分を清算して75万円残っています。

会社ができたら早速事業の開始です。
あなたが経営する事業がネットショップだったと仮定しましょう。
まずホームページを作成するのに、またお金が必要です。
ネットショップモールの登録費、広告費。
これらはすべて即金払いです。
※即金とは、お金を支払うタイミングのことで、支払いとサービス開始が同じタイミングということです。
開店資金と広告で、30万円使いました。残高は45万円です。

商品の仕入もしなければなりません。
商品は50万円(売値は70万円)仕入れたとしましょう。
はじめから掛けで売ってくれないので、あなたは個人のカード支払をするかもしれません。

商品は半分(売り値で35万円)売ましたが、
モールからの清算の時期は売れた月の翌月末なので
まだ手元にはお金ははいりません。

一方、仕入れは2か月目に突入して、
今度は少し多く60万円仕入れました。(売値は84万円)

やっとモールが入金が35万円ありました。
2か月目の出店料や広告費で10万円使いました。
1ヶ月目の仕入れの支払い50万円があります。

2か月目の月末時点。
資本金の残り45万円+入金35万円▲経費10万円▲買掛50万円
=資本金の残り20万円 となりました。

同じ計算で、
3か月目の月末時点では、
資本金の残り20万円+入金59万円▲経費10万円▲買掛60万円
=資本金の残り9万円

実際には、もっと多くの経費がかかるでしょう。

企業の資金というのは循環を繰り返しながら大きくなります。
投下資金→商品仕入→売上→回収資金 という具合にです。
これらがすべて一瞬の出来事だったら利益だけお金が残りますが、
しかし在庫や支払時期の違いによって、資金が足りなくなるタイミングが発生します。

そのような状態で支払いができなくなると「黒字倒産」ということもありえます。

利益がでるかどうかだけでなく、
支払時期のタイミングによって、資金が足りなくならないか
常に把握しておくことが非常に重要です。

次回につづきます。

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2015年01月27日

事業計画書の作成ポイント 4

事業計画書の作成ポイント 4

設備資金について つづきです。

設備資金として借入する場合には、見積書や請求書が必要です。
車・機械・什器・店舗造作などが事例としては一番多いですね。

制度融資で借入した時は、借入時の見積書だけでなく
本当にその業者に支払ったという領収書や振込み控えも
後日提出してくださいと言われます。

設備費用が1000万円だと仮定すると、
そのうち自己資金が30%とか50%とか必要になります。
必要な資金を100%借入でまかなおうとすると話が難しくなります。
その自己資金があることを通帳残高等によって確認されます。
なので書類に記載するものと事実を証明する書類に、相違点があってはいけません。

そのような書類が必要なので、設備資金で多めに借りておいて
少し手元に資金をストックしておこうという考えは通用しません。
借入れた資金で支払いをした証明をしてくれということになりますから。

次回につづきます。

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2015年01月26日

事業計画書の作成ポイント 1-3 まとめ

事業計画書の作成ポイント 1-3 ここまでのまとめ

借入の申込みについて

前提条件
・税金滞納があったら×
・永住権がなければ× 永住権があれば、国籍は日本でなくてもよい。
・過去の債務不履行×
・事業目的 貸金業があったら×
・事業内容 許認可うけていなかったら×

返済期間
・設備資金の場合、法定耐用年数と同じ返済期間であれば、バランスがよい。 

次回につづきます。

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posted by さくら総合会計 at 19:04| 借入金 事業計画書